白内障って、
どんな症状なの?
代表的な症状
白内障の代表的な症状は、下記のようなものがあげられます。
- ものがぼやける、かすんで見える
- 眼が疲れやすい
- 人や物が二重に見える
- 近視が進んだ感じがする
- 晴れた日の屋外や対向車のライトがまぶしく感じる
どんなことに
困っていますか?
手術を控える患者さんに
お聞きしました
出典ビッセン宮島ほか.
:あたらしい眼科. 2018; 35(9):1281-85.
白内障の症状は、徐々に進行していくので気づくのが遅れがちです。特に、明るいところで見えにくさを感じることが多いよう。初期の自覚症状はわかりにくいので、早期受診がおすすめです。
白内障の
見え方
白内障の症状は、水晶体の濁り方によってさまざまです。ここでは、代表的なものをご紹介します。
日常の風景の見え方
※写真はシミュレーションイメージです。見え方には個人差があります。
白内障の
予防法
白内障の発症には加齢が大きく関与するため、年齢を重ねればほとんど全員の人が白内障になります。ですが、生活の中で以下のようなことに気をつければ、酸化ストレスの発生を防ぐことができ、発症を遅らせることができる、と言われています。
- 紫外線が眼に入るのを防ぐ
- 高血圧や糖尿病などを予防する
- 野菜・果物を積極的に摂取する
- 禁煙する
いったん白内障になってしまうと、このようなことに気をつけても、
症状は改善しません。白内障の最も効果的な治療法は手術をすることです。